八街薫の日記
技術士(電気電子、情報工学、総合技術監理)を持つ計測制御系エンジニアです。継続研鑽の一環として資格取得等にチャレンジする様を描きます。
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ITストラテジストの合格証書受領
今日、ITストラテジストの合格証書を簡易書留で受け取った。
昨日には届いていたようだが、不在で受け取れなかった。

合格証書の配達時期が旧制度の時よりかなり遅くなったが、
印刷業務等を外部に委託するようになったのでやむを得ない
のだろうと思う。コストを削減してもらって受験料を下げて
もらえれば受験者としてはありがたいのだが、そこまでは
無理だろうか。

経済産業大臣の枝野さんの名前が印刷されている。後になって
これを見た時に昨年起きた様々な出来事を思い出すことに
なるだろう。現在の民主党政権をどんな思いで振り返ることに
なるのだろうか。


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ITストラテジスト受験まとめ
合格証が届いたらまとめを書こうと思っていたのだが、新制度
からは合格証発送は年明けになったらしい。年が変わらない
うちにまとめをしておきたいと思う。

1.受験の動機
 旧制度最後の20年度にシステムアナリストに合格したが、
 システムアナリストの業務自体は自分の業務とは直接関係が
 あるわけではなかった。ITストラテジストでは自分の業務で
 扱う組込みシステムも対象となるため、業務関連資格として
 取得したいと考えていた。そのため、組込みシステム関連の
 問題を選択して合格することを目標とした。
 
2.試験準備
(準備期間)
 ①1年目
  8月の技術士第二次試験の終了後から準備を開始。技術士の
  技術的体験論文の執筆を優先したため、実質の準備時間は
  正味1ヶ月。
 ②2年目
  早めのスタートを目指したが、業務都合で8月の盆明けに
  開始。9月に仕事上のトラブル発生で約1ヶ月中断。実質の
  準備時間は約3週間。
 ③3年目
  8月末の気象予報士試験の終了後から準備を開始する予定
  だったが、1ヶ月の長期出張などが入り、実質の準備期間
  は前日の1日のみ。

(参考書)
 初年度は組込み系を扱っている参考書はほとんどなく、消去法
 で選んだ。
 ①「ITストラテジスト合格完全対策2009年版」同友館
  試験対策の中心に据えた。組込み系にも相当のページ数を
  割いているのが選んだ理由。本に対する評価としては○。
  2010年版は図書館で借りて読んだ。

(準備方針)
 午後Ⅰについては、組込み系のサンプル問題と上級シスアド
 とシスアナの組込み系の過去問題のみを解くこととし、
 午後Ⅱについては自分の業務経験を題材とし、ネタを整理
 するつもりであった。

(実際行った準備)
午前Ⅱ:プロマネの受験のとき午前問題には特に問題がなかった。
    そのため、1年目は油断して参考書の必須知識の部分を
    読む以外に何も準備しなかったため、60点ギリギリで
    危うく落とすところだった。そこで、2年目は@ITの
    情報マネジメント用語辞典を通勤時間帯に携帯電話で眺め、
    新出の用語の知識を増やすように努めた。
午後Ⅰ:準備方針どおりに、組込み系のサンプル問題と上級シスアド
    とシスアナの組込み系の過去問題の演習のみ実施。
午後Ⅱ:1年目は業務経験を準備ネタにするつもりだったが、うまく
    いかず、仮想ネタを準備。しかし、問3に対応できず、問2
    を選択したがストーリー作成に失敗。2年目は業務経験を
    準備ネタとして準備。問3を選択できたたものの、時間配分に
    失敗。3年目はそのネタの復習のみ。

3.試験結果(3年目)
午前Ⅰ:免除
午前Ⅱ:80.00点(20/25)
午後Ⅰ:71点
    問1、問4を選択
午後Ⅱ:評価ランクA(問3を選択)
    分量:2,125文字
    業務経験ネタをもとにストーリーを再構築
    (守秘義務があるため内容は根本的に改変)
   (論文の骨子)
    設問ア(725字)
    1.企画の背景及び目的と企画・開発計画策定における
      リスク管理の概要
    (1)A社の概要
      ・業種:プラントメンテナンス業
      ・主力事業:プラント構造物の検査サービス
      ・事業環境:プラント新設の抑制によりメンテナンス需要
            増大するも値下げ圧力より利益率低下傾向
      ・私の立場:検査サービス事業部に属し、検査ロボットの
            企画・開発にITストラテジストとして従事
    (2)検査ロボット更新の企画・開発計画
      ・概要:検査ロボット更新に合わせたコントローラの更新
      ・背景:①検査ロボットは開発から10年以上が経過して
           おり、サイズが大きいため適用範囲が制限され、
           バッテリ稼働時間も短い
          ②コントローラの部品の一部が製造中止になり、
           保守用部品が2年以内に枯渇          
      ・目的:最新技術を用いた、小型,軽量,省電力のコント
          ローラに1年以内に更新(機能拡張は無)
    (3)企画・開発計画のリスク管理の概要
      ・スケジュール:(リスク)開発の遅延により更新検査
                   ロボットの投入時期が遅れ
                   受注機会損失につながる
              (対応)新技術よりも実績のある技術の
                  採用  
      ・開発費用:(リスク)開発費用の予算超過
            (対応)これまでの設計資産の活用を検討
      ・品質:(リスク)環境条件(高温度、振動)による
               トラブル発生
          (対応)プロトタイプを試作し環境試験を先行
      ・開発仕様:(リスク)容積・重量・消費電力の目標未達
            (対応)各種シミュレーションによる事前確認

    設問イ(800字)
    2.優先順位の高いリスク源の発生頻度、影響度及び対応策
    (1)スケジュール遅れ
      発生頻度:開発のスケジュール遅れは過去の事例でも
           50%を超えており、発生頻度は高い
      影響度:新検査ロボットの投入時期が遅れ、旧検査ロボット
          では対応できない検査の受注機会損失が発生。
          最悪、旧コントローラ保守用部品枯渇により事業
          継続不可能になる可能性あり。
      対応策:スケジュール遅れは許容できないため、実績の
          ない新技術よりも実績ある技術を採用。
          機能拡張はない更新であるため、これまでの設計
          資産を活かせるようなプラットフォームを採用。            
    (2)開発費用の予算超過
      発生頻度:スケジュール遅れに伴い発生することが多く
           発生頻度は高い
      影響度:開発費用が予算を超過すると、低利益率の事業
          環境下では回収が困難となり影響が大きい
      対応策:上記スケジュール遅れの対応策に準じる
    (3)品質不良
      発生頻度:使用環境は予め想定され、設計条件が明確に
           規定されているので発生頻度は低い
      影響度:最終の環境試験段階で問題が発生すると、大きな
          手戻りにつながることになるため影響は非常に大きい
      対応策:プロトタイプを試作して環境試験を先行させる
          費用と時間を予め見ておく

    設問ウ(600字)
    3.対応策の有効性評価
     ・実績のある技術・開発プラットフォームを採用した
      ためソフトウェア資産の大部分を継承でき、
      スケジュールと開発費用に余裕が生まれた
     ・上記によりプロトタイプによる環境試験を先行させる
      ことができ手戻りなく開発を進められた
     ・一方、最新技術を採用しなかったため開発仕様の中の
      軽量化は目標未達ではあったが、影響は軽微であった
     ・事業部の責任者からは、新検査ロボットを予定時期に
      投入でき、開発費用も当初の予算内に収まったこと
      から高い評価を得た。

4.今回合格できた理由
 
 合格に3年かかった理由は、組込みシステムのITストラ
 テジストの立場を正確に把握していなかったことにあると
 思っている。1年目は全社の経営と結びつけるような視点が
 必要だと思っていたので、自分の業務経験を論文ネタに
 できるとは思っていなかった。しかし、2年目には、
 そこまでの視点は必要なくて事業部レベル以下の視点で
 十分であることに気付き、自分の業務経験を論文ネタと
 して準備した。

 今年は準備らしい準備はほとんどできなかったが、
 自分の業務経験をネタにできることがわかったので、
 試験さえ受けることができれば可能性はあると思っていた。
 論文の主題は想定外のリスクマネジメントではあったが、
 経験をもとに一からストーリーを構築できたのが
 勝因であった。


H23秋の情報処理技術者試験合格発表
今日は秋の情報処理技術者試験の合格発表日であった。

お昼過ぎにアクセスしたにもかかわらず、今回は
なぜかサクサクと合格発表のページが開き、結果は
すぐに確認できた。

平成23年度 秋期 ITストラテジスト試験 成績照会
受験番号 ST212-0852 の方は, 合格 です
午前Ⅰ得点 ***.**点
午前Ⅱ得点 80.00点
午後Ⅰ得点 71点
午後Ⅱ評価ランク A

何とか合格していた。
午後Ⅱは最低字数から1行も越えられず見直しする余裕も全く
なかったので、どうなることかと気をもんでいたが、結果が
良い方に転んでくれた。

目覚まし時計でお世話になった前の席の方も合格していた。
この方がいなかったら今回の合格はなかっただろう。

これで、業務関係の資格取得には一応の区切りがついた。
さて、これからどうするか。



ITストラテジスト試験2011終了
ITストラテジスト試験が終了した。

今回は結局、昨日1日だけの準備で試験に臨んだ。
出来の悪かったH21年度の午前Ⅱの問題の解き直しと
昨年準備した論文ネタの復習が行ったことの全てだ。

午前Ⅰは免除だったので、10時少し前に試験会場である、
蒲田の日本工学院に到着した。少しごちゃついている
駅前の様子からは想像できないような立派な建物だった。
試験室は廊下側もガラス張りになっており、とても明るい
雰囲気であった。机と椅子は一体型だったが、すわり
心地はなかなか良かった。5Fの試験室だったが、全員が
午前Ⅰ免除者だった。

午前Ⅱは、前半が昨日解いたH21年度の問題とほとんど
同じであり、少々驚いた。問題作成で手を抜いているの
だろうかと思っていると、後半は新作問題だらけだった。
18問くらいは解答に自信があるので、おそらく突破は
できただろうとは思う。

午後Ⅰは、当初の予定通り先ず問4を選択した。解きだして
しばらくしてから時間を確認すると10分しかたっていない。
その後、しばらくたってからもう一度時間を確認すると
先ほどと同じ時間のままだ。ここで異変に気付いた。持って
きた腕時計の秒針が止まっている。この腕時計は買ってから
おそらく12年以上はたっている。なにしろ、情報処理技術者
試験に挑戦を始めたときにはすでに持っていたのだ。電池式
だったので、いつかは止まるだろうとは思っていたが、よりに
よってこんな時に止まるとは。
ところが、幸いなことに、前の人が大きな目覚まし時計を
右隣の席のところに置いていてくれたので、それで時間を
確認することができた。前の人にただひたすら感謝である。

問4は35分程度で終わったので、次の問題をどれにしようかと
考えた。問1はどうやら旧シスアナ系の問題のようだったので
とりあえず本文と設問を読んでみた。問4はほぼできたという
感触だったので、問1に集中すれば何とか合格点に達するだろう
と思い、他の問題には目もくれずに解答に集中した。
とりあえず、合格点には何とか達したのではないだろうか。

午後Ⅱは問3を選択した。ただ、リスクマネジメントは想定外
だった。仕方がないので、ストーリーを一から創作した。
ストーリーを作るのに30分以上はかかってしまったので、記述
時間はギリギリだった。ア、イ、ウともに最低字数で書き終わった
瞬間に止めの合図があった。見直しの時間は全くなかった。
さて、どうなることやら。


ITストラテジスト2011受験票到着
ITストラテジストの受験票到着を遅ればせながら確認した。

試験場は、蒲田にある日本工学院専門学校。おそらくこれまでで
最も近い会場だ。3年連続の自由が丘は避けたいと思っていたので
よかった。

実を言うと今年の試験準備はまだ一行も進んでいない。理由は
仕事の都合とだけ言っておこう。来週にはあるイベントがあり、
その準備のために大半の時間を割かねばならないので、準備に
集中できるのは直前の2日程度になりそうだ。

去年作成した論文ネタの復習だけを行って試験に臨む予定だ。
昨年のシステム監査のようなこともあるのだから、絶対に敵前
逃亡はしないつもりだ。


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