八街薫の日記
技術士(電気電子、情報工学、総合技術監理)を持つ計測制御系エンジニアです。継続研鑽の一環として資格取得等にチャレンジする様を描きます。
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プロジェクトマネージャ試験受験まとめ
昨日、プロジェクトマネージャ試験の合格証が届いた。
合格証が届くまでは半信半疑だったが、これでようやく
落ち着いた。

情報処理技術者試験では、はじめての論文試験だったので、
今後のためにも一応のまとめをしておこうと思う。

1.受験の動機
 最近、仕事をしていて感じるのはプロジェクトマネージ
 メントの重要性であり、自分の能力を試してみたいと
 思ったのがきっかけである。
 一般的な情報システム開発の経験はないが、プロジェクト
 マネージメントの能力は職種によらないと考えているので、
 自分の知識・経験でも何とかなるだろうと考えた。

2.試験準備
(準備期間)
 技術士二次試験(8/5)の終了後から準備を始めたので、
 準備期間は正味2ヶ月強であった。

(参考書)
 使用した参考書は以下の2冊。
 ①「情報処理教科書プロジェクトマネージャ2007年版」翔泳社
  試験対策の中心に据えた。5年分の過去問と解説が付属CD
  に収録されているので、過去問集にもなった。解答のテクニック
  と論文の書き方の記述が秀逸。本に対する評価としては◎。  
 ②「プロジェクトマネージャ合格論文集改訂版」リックテレコム
  論文ネタ作りの参考にした程度。本に対する評価としては○。

(準備方針)
 準備期間が短かったので、できるかぎり能率的な準備を行うように
 努めた。具体的には、論文以外は過去問を早いタイミングで解き、
 合格点が取れるようであれば対策を省略し、論文対策に時間を
 さけるようにした。

(実際行った準備)
午前:最初の10日間で過去問3年分を解いた。3年分全て7割5分
    以上とれたので、特別な対策はしないことに決定。8月中に
    5年分を解き、間違った問題だけを解き直した。
午後Ⅰ:①の参考書を9/10くらいまでに1回読了し、その後から
    過去問5年分を9月末くらいまでに一通り解き、解説を熟読
    した。7割に届かない問題を解き直すつもりだったが、時間が
    なく断念。
午後Ⅱ:①の参考書で合格論文のイメージをつかんでから、②を
    9月中に一通り読んだ。9/20頃から論文のネタの整理を始める
    が、おもうように進まず。結局、試験日の前日まで論文ネタの
    整理をしていた。手書き練習は試験1ヶ月前から始める予定
    だったが、最後までできず、前日に「プロジェクトの概要」の
    ワープロ原稿を原稿用紙に書き写したのみ。

3.試験結果
 午前:スコア710点 素点(自己採点)49/55
午後Ⅰ:スコア645点 素点(自己採点)110/150
     (TACの予想配点による)
    問2、問3、問4を選択
午後Ⅱ:評価ランクA(問3の品質活動計画を選択)
    予め準備していた仮想プロジェクトについて記述。
   (論文の骨子)
    設問ア
    (1)開発プロジェクトの概要
      ・私の勤務先:ソフトウェア開発企業(B社)
      ・経験:勤続20年でプロジェクト管理経験10年
      ・対象プロジェクト:A社向けプロジェクト予算管理システム
      ・プロジェクトの目的:個別システムの一体化による効率化
      ・開発規模:期間1年、総工数120人月
      ・私の立場:プロジェクトマネージャ
    (2)与えられた品質上の目標
      ・背景:A社の各業務プロジェクト採算の悪化
      ・プロジェクトの位置づけ:A社業績向上のかなめ
      ・品質上の要求事項:操作性の良さと応答性の良さ
      ・品質目標値:
        操作性→各システムの操作性の統一
        応答性→レスポンスタイムは1秒以内
    設問イ
    (1)プロジェクトの状況
      ・A社側:業務が多忙で十分な体制を取ることが困難
      ・B社側:WEBベースの開発に不慣れなメンバーがいる
    (2)工夫した点
      (A社側の状況に対し)
      ・プロトタイプの採用(A社体制の不十分さを考慮)
      (B社側の状況に対し)
      ・教育計画作成(WEBベースの開発に不慣れな
       メンバーに対する)
      ・段階的開発(サブシステムをまず1つ開発し、それを
       プロトタイプとすることにより、不慣れなメンバーの
       開発を容易に)
    設問ウ
    (1)自己評価
      ・この計画で目標どおりの品質を達成できたので、高く評価
    (2)今後の改善点
      ・今回の対策は有効だったので標準化に今後取り組む

4.反省点
 スタートが遅すぎたため、論文の手書き練習がほとんど
 できなかった。技術士二次試験終了後にスタートでは
 遅すぎる。プロマネについては、ある程度のバックグラウンドが
 あったので何とかなったが、他の区分の論文試験では
 たぶん無理だろう。知識のインプットは早めに開始し、
 試験2ヶ月前からは論文に専念できるくらいの余裕が欲しい。
 
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秋の情報処理技術者試験の合格発表
本日、秋の情報処理技術者試験の合格発表があった。

私はPM(プロジェクトマネージャ)の論文がまとも
に書けなかったため、全く蚊帳の外のはずだった。

ところが、だめもとで見た合格発表掲示になぜか自分の
番号がある。まさかと思って成績照会してみて驚いた。

平成19年度 秋期
情報処理技術者試験 成績照会
プロジェクトマネージャ試験
----------------------------
受験番号 PM*** - **** の方は,合格です。
午前試験のスコアは,710 点です。
午後I試験のスコアは,645 点です。
午後II試験の評価ランクは,A です。

本当に合格していた。

「なぜ合格したのだろう」というのが率直な感想だ。
たぶん、題意には沿った記述はできたはずだ。しかし、
あまりにも内容が希薄で、最終行の「以上」でギリギリ
2,400字を確保した論文だ。自分が採点者なら合格点は
やらないだろうという出来だった。

それでも合格したのは何らか理由があるのだろう。
いろいろ考えた末、自分をある程度納得させることが
できるストーリーを思いついた。
1.午後Ⅱの問1,問2が難しく、それらを選んだ受験者が
  苦戦した。
2.問3は標準的な出題であったが、品質活動計画だけを論じ
  なさいという題意を無視し、品質管理活動全般まで論じて
  しまう受験者が多かった。
3.その結果、例年の合格基準では合格率が低くなりすぎて
  しまった。
4.一方で一定の合格率を確保することが求められていた。
5.そこで、形式的に題意に沿っている論文(題意どおり
  の構成、必要な字数、PMの立場)であれば合格とする
  ような調整を行った。

もちろん、本当のことはわからない。しかし、形式的にでも
題意に沿った論文となったことによって救われたのは間違い
ないと思っている。

こうなったら、来年秋はシステムアナリストに挑戦してやろう。


PM(プロジェクトマネージャ)試験終了
今日はプロジェクトマネージャ試験だった。

結論から言えば、再挑戦決定という感じである。
午後Ⅰまでは概ね順調という感じだったのだが、
午後Ⅱの論文で手が止まってしまい、不完全燃焼の
ままの終了となった。

2時間でシナリオを作り、論文を書く訓練が不十分
であることを痛感した。今回は手書きの訓練が不足
していたので、その点に不安を感じていたが、その
不安が現実になってしまった。

午後Ⅱの論文は問3の品質活動計画を選択。品質マネ
ジメントは予想していた内容のひとつだったのだが、
品質目標と工夫した点との整合性が今ひとつだった。
何とか2400字は書き上げたものの、論文内容を
再現しようという気には全然なれないような出来だった。

済んでしまったことをいろいろ考えても仕方がない。
明日からは技術士の技術的体験論文作成モードに入ら
なければならないのだ。
気分を切り替えていこう。

PM(プロジェクトマネージャ)準備状況その3
試験まで一週間に迫った。

少しは進展があれば良かったのだが、週末は予定があり
あまり勉強時間が取れなかった。

残り一週間は論文ネタのインプットに時間を割くつもりだ。
午前と午後Ⅰの準備は最低限の確認だけにしよう。

論文の時間配分は次のようにするつもりだ。
1.論文選択           (5分)
2.論文骨子作成       (20分)
3.プロジェクトの概要記入  (5分)
4.ア(800字)記入    (25分)
5.イ(1200字以上)記入 (45分)
6.ウ(400字)記入    (15分)
7.見直し           (5分)

平均30文字/分くらいの記述スピードが要求される
ことになる。昨年度以前の技術士試験の論文記述
スピードと比較してもかなり速い。

考えながら書くのは難しいので、骨子作成が最大の
ポイントである。ここで書くべき内容を決めたら
後は振り返らずにひたすら書き続けるしかないだろう。

PM(プロジェクトマネージャ)の受験票到着
本日、受験票が到着した。

試験場は慶応大学三田校舎。JR田町駅から10分程度だ。
落ち着いた雰囲気が結構気に入っている。

この連休には手書き練習を始めなければ。
もう後がないのだ。

気合いを入れていこう。
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