八街薫の日記
技術士(電気電子、情報工学、総合技術監理)を持つ計測制御系エンジニアです。継続研鑽の一環として資格取得等にチャレンジする様を描きます。
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今年の技術士試験(電気電子部門)について
技術士第二次試験まであと約1ヶ月半になった。

電気電子部門の試験の動向については、合格後も注目
してきた。平成19年度に全ての選択科目の合格率が
10%を切り全体合格率が7.3%と低迷した電気電子部門
であったが、平成20年度には全ての選択科目の合格率が
10%を越え、全体合格率が15.7%に急上昇した。
低合格率が試験部会の中でも問題視されたことを受けて
の処置であったようだ。

昨年度の電気電子部門の全体合格率は15.0%であり、技術
士会の内部では「問題ない数値」と言われている。しかし、
選択科目別に見ると電子応用が4.3%,情報通信が8.1%と
弱電系の科目の低合格率が目立つ。部門の全体合格率が
重要視されているのに対し、選択科目間のばらつきは特に
問題視されることはないようである。問題視されることが
ないとすれば、大きな改善は期待できないだろう。

さて、昨年の電気電子の問題であるが、必須科目の出題が
大きく変わった。新制度3年目にしてようやく本来の改正
の趣旨に沿った出題になったという印象を持った。
昨年度のキーワードは「低炭素社会実現」と「自然災害
対策」であった。同様の形式の出題であれば、「循環型
社会実現」、「安全安心社会実現」、「少子高齢化対策」
などのキーワードが挙げられるだろう。ただ、この形式の
出題ではすぐにネタ切れになりそうだ。もう少しひねりが
入ることになるのだろうと思う。

電子応用の専門問題の出題方針は、基本的には18年度
以前と変わっていないように見える。デジタルオーディオ
機器やデジタル無線通信機器に用いられている基本技術に
関する問題が繰り返し出されている。アナログ回路技術に
ついても、コモンモードノイズの扱いやインピーダンス
マッチングといった基本的なものが出題されている。
また、最近の傾向として、制御工学や計測工学に関する
出題が目立ち始めたことも挙げられると思う。

電子応用の今年の出題キーワードの半分程度は上記の範囲に
含まれることになるのではないかと思う。個人的にもしやと
思っているキーワードを挙げてみる。
・超解像技術
・PID制御
・GPS測位技術

受験時にも毎年キーワードを予想しては外し続けていた。
ましてや今年は受験とは関係ない気楽な立場である。あまり
期待しない方が良いだろう。


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